北海道のラフティングってどんなアクティビティ?
大きなゴムボートで川を下るアクティビティ
ラフティングは、"ラフト"と呼ばれる6~8人乗りの大きなゴムボートに乗って川を下るアクティビティ。"ラフト(raft)"とは、"筏(いかだ)"の事で、複数グループで1つのラフト(※ゴムで作られた筏)に乗り合い、みんなで力を合わせて川を下ります。また、浮力のあるライフジャケットを着用するので泳ぎが苦手の人でも参加でき、川の流れが穏やかで安全を確保できる場所では、ゴムボート(=ラフト)から降りて川に飛び込んだり泳いだりと"川遊び"も楽しめます。川幅が広く水質の高い河川が多い北海道は、ラフティングを楽しむのに最適な環境が整っているエリアです。
自然の河川で遊ぶため安全確保の観点から、年齢制限・身長制限のあるツアーが多い傾向にありますが、ラフティングは必ずしもエキサイティングなアクティビティというわけではありません。流れが緩やかな場所で楽しむツアーや、川への飛び込み無しのツアーなど、小さなお子様が参加しやすいツアーも中にはあります。また、1つのゴムボートに対し、必ず1人以上経験豊富なガイドさんが同乗するので、未経験者でも楽しめます。
"たびらい北海道 アクティビティサイト(※弊サイト)"では、独自の"安心・安全の基準"をクリアした、厳選ショップのラフティングツアーのみを掲載しています。また、"写真撮影無料サービス"、"無料送迎"、"たびらい限定価格"など、特典が充実したプランも多々ありますので、自分に合ったラフティングツアーを探して北海道旅行の楽しい思い出を作りましょう。
川下りアクティビティの種類
北海道には、ダッキー・カヌーなど、"川下り"と呼ばれるアクティビティがいくつかありますが、ラフティングとの違いを簡単にご紹介します。
まず、ダッキーとラフティングの違いについて。共に"ゴムボートで川を下る"という点では同じですが、"ボートに乗る人数"・"ガイドさんが同乗するかどうか"という2点で異なります。ラフティングは6~8人乗りの大きなゴムボートを利用するのに対し、ダッキーは1~2人乗りの小さなゴムボートを使います。また、ラフティングは同じボートにガイドさんが同乗しますが、ダッキーは同乗せず別のボートから参加者をサポートします。そのため、「自分の力でパドルを漕いで川下りを楽しみたい」という旅行者に、ダッキーはおすすめです。
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次に、カヌーとラフティングの違いについて。共に"川下り"ではありますが、"開催場所"・"使用する器材"・"体験できる内容"など様々な点で異なります。北海道のカヌーは、自然景観を楽しむ事に重きを置いたアクティビティで、ラフティングの様に川下り自体を楽しむというよりも、自然景観を楽しむためにボート(=カヌー)を使うというツアーです。開催場所は流れが穏やかな川や湖が多く、0歳から参加できるカヌーツアーも中にはあります。そのため、「小さい子供と一緒に川下りを楽しみたい」という旅行者に、カヌーはおすすめです。
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地域ごとのベストシーズンをご紹介!
積雪量の多い北海道。春先は、雪解け水が流れ込む事で河川の水量が増えます。この増えた水量を生かして楽しむラフティングのことを"春ラフティング"と呼んでいます。その年の気候状況(※積雪量・気温など)や開催場所などによって若干のズレはありますが、4月上旬~6月中旬が春ラフティングのシーズン。年間の中で最もエキサイティングなラフティングが楽しめます(※ただし、安全性が確保できないほど増水している場合は、ラフティングツアーは開催されません)。
逆に、水量が落ち着く7月上旬~10月中旬は比較的穏やかな清流を下るラフティングが楽しめます。激しいラフティングが苦手な人や、小さなお子様に適しているのが、この時季です。また、基本的には4月上旬~10月中旬が北海道ラフティングのシーズンですが、開催場所によっては"冬ラフティング"も楽しめます。ひとくくりに"北海道のラフティング"と言っても、時季・エリア・スポット(上流・下流)によって異なる体験ができるので、自分に合ったラフティングツアーの条件を探してみましょう。